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スマートロックの安全性は?製品を選ぶ際のポイントを詳しく解説!

  • スマートロックの安全性は?製品を選ぶ際のポイントを詳しく解説!

    スマートロック

  • 2023.03.31

iPhoneと女性

企業の入退室を制限するための方法は、オンプレミス型の「入退室管理システム」や、クラウド型の「スマートロック」などさまざまです。スマートロックは、スマートフォンやICカードなどを用いて扉を施解錠できる便利なシステムですが、クラウドサービスにあまり馴染みがない方にとっては、安全性・セキュリティ面で不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、スマートロックの安全性と、安全性が高いスマートロックを選ぶ際のポイントについて解説します。この記事を読めば、スマートロックの安全性の高さや利用するメリットを理解でき、自社に適したスマートロックを選定できるようになります。最後までご覧ください。

スマートロックとは

笑顔の女性

スマートロックとは、スマートフォンなどを使用してドアの施錠管理ができるシステムを指します。スマートロックの解錠方法はいくつかあり、セキュリティ強化を目的に「顔認証」などの解錠方法もよく使われるようになってきました。

スマートロックは、さまざまな場所で導入されており、例えばマンションやオフィス、店舗などで利用されています。設置方法は大きく分けて「既存の鍵の上から後付けするタイプ」と「工事をして取り付けるタイプ」の2種類です。設置する扉の種類・大きさに適したタイプを選んで設置する流れになっています。

スマートロックの安全性やセキュリティ面でよくある疑問

クエスチョンマーク

スマートロックはさまざまな場所で導入されています。しかし初めて導入する場合には、「本当にセキュリティ強化ができるのだろうか?」と感じる方も多いのではないでしょうか。スマートロックの導入を検討する場合、メリットだけではなく、利用する際のセキュリティリスクや注意点についても理解する必要があります。

この章では、スマートロックの安全性やセキュリティ面でよくある疑問について解説していきます。スマートロックの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

【1】建物が停電したら利用できなくなるのか?

建物が停電した場合、スマートロックも利用できなくなると考える方は多いのではないでしょうか。スマートロックのタイプは、「電池で動くタイプ」と「電力を使うタイプ」の2種類があります。電池で動くタイプであれば、建物が停電した際でも問題なく利用できます。停電前と同じ状態で入退室管理システムを利用できるため、セキュリティ面での不安を感じずに利用できるでしょう。

【2】スマートフォンの充電が切れたら入れなくなる?

鍵の役割であるスマートフォンの充電が切れてしまうと、スマートロックでの解錠はできなくなります。スマートロックを利用する際には、外出先で電池を消費しすぎないように注意しましょう。加えて、スマートフォン用の充電器も持ち歩いておくと、電池切れの不安を解消できます。

スマートロックでは、スマートフォンでの操作が難しいケースでも対応できるように、物理鍵でも解錠できる製品が大半です。そのため、スマートフォンの電池切れに備えた対策に加えて、物理鍵を使う選択肢も入れておくようにしましょう。外出する際に物理鍵も持っておけば、スマートフォンの充電切れの心配をなくせます。

【3】ハッキングされるリスクはない?

スマートロックは、Wi-FiやBluetoothの通信を行うため、ハッキングのリスクは少なからず存在します。スマートロックだけではなく、パソコン、IoT製品などには必ずハッキングされるリスクがある点は認識しておきましょう。スマートロックへのハッキングは、無線ルーターのアクセスポイントを検索し、暗号化データを傍受したうえでパスワードを手に入れる流れになっています。

スマートロックの場合、外部からの不正な攻撃を受けないように適切なセキュリティ対策が実施されているケースがほとんどです。セキュリティ面で不安がある場合には、スマートロック選択時に、どのようなセキュリティ対策が施されているかを事前に確認するようにしましょう。

スマートロックの安全性は高い!利用するメリット

メリットの積み木

スマートロックの安全性は非常に高く、製品ごとに適切なセキュリティ対策が実施されています。そのため、利用するうえでの注意点をきちんと押さえておけば、セキュリティ面の不安を感じずに利用できるでしょう。スマートロックを導入すれば、多くのメリットを得られます。

この章では、スマートロックを利用するメリットについて詳しく解説していきます。

外出先からでも施解錠の確認ができる

一つ目のメリットは、外出先からでも施解錠の確認ができる点です。スマートロックは、スマートフォンから施解錠状況を確認できるため、扉の閉め忘れが不安なときにすぐに確認できる点がメリットになります。さらに、スマートロックを取り付けた出入り口から不審者が侵入すれば、即座に侵入した情報を把握できます。

オフィスや店舗でスマートロックを導入した場合、扉の場所にわざわざ行かなくても施解錠の確認が可能です。広大な建物内の扉をすべてチェックするのは、手間・時間が掛かるでしょう。スマートロックであれば、扉の確認を効率よく進められます。

鍵の開け閉めをスムーズに行える

二つ目は、鍵の開け閉めがスムーズにできる点です。スマートロックは、物理鍵を使用しなくても、スマートフォンなどで鍵の開け閉めを行えます。物理鍵をわざわざ取り出す手間をなくせるため、スムーズに建物内へ入れるようになるでしょう。

特に人の出入りが多いオフィスや店舗などの場合、スムーズに建物へ入れないと、出入り口で混雑してしまう可能性が高くなります。スマートロックを導入すれば、一人ひとりがスムーズに建物内へ入退室できるようになり、顧客の利便性向上や満足度アップも実現できるでしょう。

セキュリティを強化できる

三つ目が、セキュリティを強化できる点です。物理鍵の場合、簡単に合い鍵を作られてしまい、不法侵入されてしまうリスクがあります。スマートロックの場合、専用アプリで施錠管理を行うため、勝手に合鍵を作られてしまうリスクがありません。スマートロックでは、ワンタイムパスワードで一時的に解錠できる権限を譲渡する機能なども利用できます。

また、堅牢性の高いオンプレミス型の入退室管理システムと比較すると、クラウド型のスマートロックは、システムへの不正アクセスなどの可能性がないとはいえません。しかし、正しい方法で利用すれば、クラウド型のスマートロックでも高いセキュリティを維持できます

安全性が高いスマートロックを選ぶ際のポイント

オフィスとiMac

スマートロックは利便性の高さから、さまざまな企業・建物で導入されています。スマートロックを安全に利用するためには、導入前の段階から安全性が高いスマートロックなのかを自身で判断しなければなりません。

この章では、安全性が高いスマートロックを選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。

電池が切れた際の解錠方法があるか

スマートロックは、中にある電池が切れたり、故障したりした場合、扉を開けずに建物内へ入れなくなるリスクがあります。そのため、各メーカーで電池が切れた際に解錠できる手段を用意しているケースがほとんどです。大半のスマートロックは、物理鍵を使って解錠できるようになっています。

また、スマートフォンの充電切れのリスクも考慮し、物理鍵をいつでも利用できる状態にしておかなければなりません。自宅やマンションの場合、外出する際に物理鍵を持ち歩くとよいでしょう。オフィスやホテル、店舗の場合、管理室などで物理鍵を保管しておけば、万が一入れなくなった際でもすぐに対応できます。

サポートを受けられるかどうか

スマートロックは、システム・製品の動作不良が起こるリスクも少なからず存在します。そのため、メーカーからのサポートを受けられるかどうかも製品を選ぶ際の重要なポイントです。メーカーからのサポートが充実していれば、予期しないトラブルに対しても迅速に対処できるでしょう。

サポート内容や対応時間は、メーカーによって大きく異なります。スマートロックを導入・運用していくためには、サポート内容についてもきちんと押さえておきましょう。どのようなサポートが受けられるのかを事前に把握しておけば、突発的なトラブルが発生した際にもスムーズに対処できるでしょう。

安全性が高いアートの「ALLIGATE」

アリゲート

アートの「ALLIGATE」は、高いセキュリティと万全なサポート体制が魅力のクラウド型入退室管理システムです。オフィスや無人運営の店舗、病院、学校などさまざまな場所に設置できます。

ALLIGATEは、ユーザー登録や入退室権限の付与なども可能であり、利便性の高い機能を多く提供しています。予約システムや勤怠管理システムなどとの連携も可能であり、自社業務の効率化も実現できる点も大きな魅力です。

ALLIGATEは、スマホアプリや社員証などのICカードで瞬時に扉を解錠できます。物理鍵の紛失や複製などのリスクをなくし、セキュリティレベル向上にもつながるでしょう。

「ALLIGATE」のポイント

手厚いサポート体制

ALLIGATEでは、24時間365日のサポート体制が大きな魅力です。故障が発生した際の製品保証もあり、契約期間中であれば、経年劣化による故障などに対しても無償で機器交換を実施しています。さらに、日本全国の駆けつけサポートにも対応しています。

低コストで導入できる

ALLIGATEは、低コストで導入できる点もメリットの一つです。LTE内蔵の通信機器を利用しており、社内ネットワークへの接続や、拠点間のネットワーク構築などの作業は必要ありません。

さまざまな扉に設置できる

ALLIGATEは、開き戸や引き戸、自動ドア、ガラス扉など、さまざまな扉に設置できる点も魅力です。リプレイスの際も既存設備を再利用するため、低コストでの設置工事が可能となっています。

安全性が高いスマートロックを導入して快適な生活を手に入れよう!

スマートロックは、利便性が高い機能を多く搭載しており、安全性も高い点が魅力です。利用する際の注意点を押さえておけば、スマートロックは安全に利用できます。スマートロックを導入すれば、扉の施解錠がスムーズにできるようになり、快適な生活を実現できるでしょう。さらに、建物のセキュリティを強化できるメリットもあります。

アートの「ALLIGATE」は、充実したサポート体制が魅力のクラウド型の入退室管理システムです。24時間365日のサポート体制があり、故障した際の製品保証もあります。オフィスや病院、学校などさまざまな場所で利用できるため、ぜひ導入をご検討ください。

Q&A

Q:スマートロックは、建物が停電したら利用できなくなりますか?

A:電池でも動くスマートロックであれば、建物が停電した際でも問題なく利用できます。

Q:安全性が高いスマートロックを選ぶためのポイントは何ですか?

A:外部からの不正な攻撃を受けないように、セキュリティ対策がされている製品を選びましょう。また、正しい利用法などを確実に把握できるよう、サポート体制が整った製品を選ばれることをおすすめします。

クラウド型入退室管理システム「ALLIGATE」

  • ポイント1

    手厚いサポート体制を提供

    ポイント2

    低コストで導入可能

    ポイント3

    設置する扉を選ばない

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