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屋外で使えるおすすめの監視カメラを紹介!選ぶ際のポイントも解説

  • 屋外で使えるおすすめの監視カメラを紹介!選ぶ際のポイントも解説

    監視カメラ

  • 2023.01.13

監視カメラは製品の種類が非常に豊富であり、設置方法もさまざまです。そのため「どのようなカメラを選ぶべきなのか」「おすすめの監視カメラはどのようなものなのか」と考える方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、屋外で使えるおすすめの監視カメラを紹介します。選ぶ際のポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

屋外でも使える監視カメラの種類は大きく分けて3つ

屋外でも使える監視カメラは、大きく分けてドーム型とボックス型、PTZ型の3種類です。自社に適した監視カメラを選ぶためには、それぞれのタイプの特徴を把握する必要があります。

この章では、それぞれの監視カメラの種類、特徴について解説します。

ドーム型

ドーム型の監視カメラは、丸型でドーム状になっているため、設置する場所の風景に馴染みやすく、屋外・屋内問わずカメラ本体を目立たないように設置できるのが魅力です。そのため、マンションや店舗などに設置されるケースが多く見られます。

しかし、さまざまな場所に設置しやすい反面、監視カメラとしての存在感・威圧感が少なく、防犯や犯罪抑止などの目的には適していない監視カメラだといえるでしょう。

ボックス型

ボックス型の監視カメラは、主に店舗や屋外での防犯目的として利用されています。一目で防犯カメラとして認識でき、カメラとしての存在感もあります。そのため、犯罪抑止の効果に期待できる点が魅力だといえるでしょう。

ボックス型の場合、撮影できる角度が限定されます。そのため、広い範囲を撮影したいのであれば、複数台のカメラを設置するか、広角撮影やズーム機能が搭載している監視カメラを導入しましょう。

ほかにも、ボックス型の監視カメラから派生した形の「バレット型カメラ」と呼ばれる筒型のカメラもあります。小さめのバレット型カメラの場合、屋内用のカメラとして利用されるケースも多くあります。

PTZ型

PTZ型の監視カメラは、遠隔操作機能を搭載している点が特徴です。カメラレンズを上下左右どの方向にも自在に動かせ、映像のズームイン・ズームアウトなどにも対応できます。

PTZ型の監視カメラの場合、撮影範囲を自在に変更できる分、死角ができてしまう点がデメリットです。しかし、PTZ型の監視カメラとともに、常に同じ範囲を撮影する固定カメラと併用すれば、漏れのない監視が可能になります。

また、遠隔監視や遠隔操作などの機能を利用し、自然災害の監視などの目的での利用も可能です。PTZ型の監視カメラは屋外・屋内どちらでも幅広く利用できるタイプが多く見受けられます。

屋外に監視カメラを設置するメリット

監視カメラは購入したからといってそのまま使用できるものではありません。目的に沿った活用のためには、計画や設置の手間がかかります。実際に屋外に監視カメラを設置した場合、どのようなメリットを得られるのでしょうか。

この章では、屋外に監視カメラを設置するメリットについて詳しく解説します。

犯罪防止につながる

1つ目のメリットは、犯罪の防止につながる点です。いたずらや犯罪をたくらんでいる人間が、屋外の監視カメラに気付けば、心理的な圧力を感じます。そうすれば、実行を抑止できる傾向があります。

つまり屋外に監視カメラを設置すれば、悪意のある人間の行動を踏みとどまらせる効果が期待でき、企業のセキュリティ強化にもつながるでしょう。

証拠映像としても残せる

2つ目のメリットは、監視カメラで録画した映像を証拠映像として残せる点です。仮に何らかのトラブルが発生した際でも、監視カメラに映された映像や犯人の顔等が決定打となります。つまり、トラブルを早期に解決できる可能性が高まるのです。

特に深夜の時間帯にトラブルが起きた場合、周囲に目撃者がいないため、犯行が起きた時間帯や状況等が分からないといったケースが多く見受けられます。

監視カメラを事前に設置しておけば、トラブルが起きた時間や状況等を即座に把握でき、トラブルの早期解決を実現できるでしょう。

屋外用の監視カメラを選ぶ際に重要なポイント

屋外用の監視カメラは数・種類が多いため、どの製品を選ぶべきか、どの点を比較すればよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

この章では、監視カメラを導入した経験がない方向けに、屋外用の監視カメラを選ぶ際のポイントについて詳しく解説していきます。

防水機能や夜間監視に対応している製品を選ぶ

屋外でも使える監視カメラの種類はさまざまですが、防水機能や夜間監視ができるカメラがおすすめです。屋外で防水機能が搭載されていないカメラを設置した場合、雨の影響などで故障する可能性が高くなるでしょう。

また、夜間監視に対応していなければ、監視カメラに映っている姿や顔を認識しづらくなります。認識できないと、行動の把握ができません。

特に犯罪やいたずら等は人気の少ない夜間に行われる可能性が高いため、夜間監視にも対応しているカメラが必須です。犯罪防止を目的に監視カメラを設置するのであれば、防水機能を搭載しており、かつ夜間監視もできる監視カメラを選ぶようにしましょう。

監視カメラの設置位置・向きを念入りに検討する

屋外に監視カメラを設置する際には、監視カメラの設置位置・向き等も念入りに検討する必要があります。防犯効果を最大限に高めるためにも、どの場所に設置するべきか、どの向きに設置するのかは念入りに検討しましょう。

例えば、不審者の侵入防止が目的であれば、玄関の出入り口に対して監視カメラを設置する必要があります。監視カメラを入口のドアノブ付近に向けておけば、ドアを力ずくで開けている様子などが残せます。また、侵入の手口やその姿も証拠映像として記録できるでしょう。

さらに、窓から不審者・空き巣等が侵入するケースもあるため、カメラの向きを外側へ向けて、不審者への威嚇として利用するのも一つの手です。

監視カメラの死角があるとその部分が狙われ、取り付けた監視カメラの防犯効果は激減します。監視カメラをどの場所に、どの向きで設置すれば最も効果的なのかを考えて設置するようにしましょう。

監視カメラの設置目的と撮影範囲が適しているかを確認する

監視カメラの設置目的と撮影範囲が、適しているかの確認も非常に重要です。例えば、オフィスのエントランスなどに監視カメラを設置する場合、設置するカメラの撮影範囲を把握しづらくなります。その結果、入館者の顔がぼやけてしまったり、車のナンバーなどが特定できなかったりする可能性があるため、事前に確認しておきましょう。

屋内用の監視カメラは近距離用、屋外向けは長距離用のタイプのカメラが利用されるケースが多く見られます。しかし最近では、屋内用であっても広い範囲を撮影できるカメラも増えています。まずは、自社の設置目的は何か、目的を達成できる撮影範囲であるかを必ず確認しておきましょう。

屋外で使えるおすすめのネットワークカメラを紹介

アートの「Z-NDC0-02赤外線ミニドームカメラ」と「Z-NBC0-03赤外線バレットカメラ」は、屋外でも使える防水仕様のネットワークカメラです。明るい場所・暗い場所どちらでも鮮明な映像を映せるように、高精度なイメージセンサーを搭載しています。また、耐衝撃性能も優れているのも魅力です。

これら二つのネットワークカメラを「Z-NVR0-02」または「Z-NVR0-03」のネットワークビデオレコーダーと接続すれば、ネットワークカメラで撮影した鮮明な映像を記録できるようになります。

そのほかにも、高精度な監視カメラを応用したシステムとして、顔認証による入退室を実現する「ゼネスキャンパーソン」や、車両ナンバーを認証できる「ゼネスキャンナンバー」もおすすめです。

アートのネットワークカメラ・ビデオレコーダーのポイント

高解像度で鮮明な映像を撮影できる

アートの「Z-NDC0-02赤外線ミニドームカメラ」と「Z-NBC0-03赤外線バレットカメラ」は、最大2メガピクセルの高解像度が大きな魅力です。明るい場所や暗い場所でも鮮明な映像を映すイメージセンサーを搭載しています。

高い防塵防水性能

高い防塵防水性能もネットワークカメラの魅力です。激しい雨でも浸水の恐れがない防水仕様となっているため、屋外の監視カメラとしての利用に適しています。

鮮明な映像の録画・バックアップも可能

ネットワークカメラと「Z-NVR0-02」と「Z-NVR0-03」などのビデオレコーダーを接続すれば、鮮明な映像の録画・バックアップも可能です。Z-NVR0-02は、容量が4TBでネットワークカメラを最大8台まで接続でき、Z-NVR0-03は、容量が1TBでネットワークカメラを最大4台まで接続できます。

屋外に監視カメラを設置して自社のセキュリティを強化しよう!

屋外に監視カメラを設置すれば、犯罪防止や撮影した映像を証拠映像として残せるメリットを得られます。屋外で使える監視カメラの種類は豊富にありますが、防犯目的であれば、防水機能や夜間監視ができるカメラを導入するようにしましょう。

アートの「Z-NDC0-02赤外線ミニドームカメラ」と「Z-NBC0-03赤外線バレットカメラ」は、屋外でも使える監視カメラとしておすすめです。どちらも防水仕様であり、明るい場所・暗い場所どちらでも鮮明な映像を映せます。また、「Z-NVR0-02」と「Z-NVR0-03」のビデオレコーダーと接続すれば、鮮明な映像の録画・バックアップも可能です。

屋外で使える監視カメラを探している方は、ぜひ導入をご検討ください。

Q&A

Q:屋外に監視カメラを設置するメリットは何ですか?

A:屋外に監視カメラを設置すれば、悪意のある人間の行動を踏みとどまらせる効果が期待できるため、犯罪防止のメリットがあります。また、トラブルが起きたあとの証拠映像としても利用できるのもメリットの一つです。

Q:屋外用の監視カメラを選ぶ際のポイントはありますか?

A:屋外で使うとなると、防水で夜間監視にも対応しているカメラがおすすめです。設置する際には、設置するカメラの向き、撮影範囲等を念入りに確認しておきましょう。

アートのネットワークカメラ&レコーダー

  • ポイント1

    赤外線で高解像度のネットワークカメラ

    ポイント2

    レコーダーは4K対応でネットワークカメラを最大8台まで接続可能

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