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屋外に監視カメラを設置する際のポイント!選び方や注意点を徹底解説

  • 屋外に監視カメラを設置する際のポイント!選び方や注意点を徹底解説

    監視カメラ

  • 2023.01.10

防犯対策として屋外用の監視カメラを選ぶ際、数ある製品の中から何を基準に選ぶべきか迷ってしまうのではないでしょうか。製品の性能は「IP」「IK」のような表記で示されていますが、馴染みのない数値に困惑してしまう方もいらっしゃるでしょう。

そこで本記事では、屋外用監視カメラを設置する際のポイントや、監視カメラの性能について解説します。スムーズに製品選びをするコツ、監視カメラを設置する際の注意点を押さえて、設置場所に合う製品を探しましょう。

屋外用監視カメラを設置する前に!選び方のポイント

最適な監視カメラを選ぶためには、設置目的設置場所について考えておく必要があります。例えば、「監視カメラを設置する場所は明るいか」「どの範囲を撮影するか」などの条件によって、選択すべき監視カメラが変わるためです。

設置目的や設置場所が明確になると、スムーズな製品選びができます。まずは監視カメラの選び方を詳しく見ていきましょう。

設置目的を明確にする

監視カメラを設置する目的によって、製品に求める性能機能がはっきりします。そのため、設置目的を明確にしておくと、製品選びで失敗が減るでしょう。

例えば、できるだけ広範囲を監視したい場合には、撮影範囲が広く、遠くの人物の姿が鮮明に映る監視カメラが適しています。撮影範囲映像の鮮明さなどは、製品によって差が出るポイントです。設置目的に沿って製品選びをすると、数ある製品の中から最適なものを見つけやすくなります。

設置場所の環境を考慮する

屋外に監視カメラを設置する際は、天気明るさの影響を考慮した上で、綺麗に録画できる製品を選ぶ必要があります。そのため、監視カメラを設置する場所の環境をチェックしましょう。

例えば、暗い場所で監視カメラを利用したい場合には、赤外線センサー付きで夜間も撮影可能な製品が最適です。また、屋外用の監視カメラでも、製品によって耐久度が異なる点に注意しましょう。設置場所によって、防水性や耐衝撃性能などを考慮した製品選びが必要です。

屋外用監視カメラの種類

監視カメラは、形状によって種類が分かれています。主に屋外用の監視カメラとして利用されているものには、バレット型カメラドーム型カメラがあります。

監視カメラを選ぶ前に、それぞれのカメラの特徴を押さえておきましょう。形状によって、適した設置場所や撮影できる範囲などが異なります。設置目的や設置場所に合うタイプを探しましょう。

バレット型

バレット型カメラは、箱のような形をしたボックス型カメラから派生したものです。ハウジングと呼ばれるカバーで保護されているため、雨などの影響を受けにくいタイプです。屋外での使用に適しており、多くは壁や柱などに設置されています。

また、バレット型カメラは、小さいものでも監視カメラとしての存在感があるため、犯罪の抑止効果が期待できます。カメラの可動域が狭く、撮影範囲は一定方向に限られますが、ピンポイントで特定箇所を撮影したい場合には最適なタイプです。

ドーム型

ドーム型カメラは、照明のように丸みのある形のカメラです。天井に設置されているケースが多く、屋内・屋外の両方で利用されています。バレット型カメラよりも目立ちにくいため、威圧感を感じさせない監視カメラとなっています。

また、外から見ると撮影範囲がわかりにくく、死角が少ない点も特徴です。そのため、設置しておくだけで防犯効果が得られます。バレット型よりも撮影範囲が広いため、できるだけ広範囲を撮影したい際はドーム型を選びましょう。

屋外に設置する監視カメラに必要な性能は?

屋外で監視カメラを運用する際は、屋外環境でしっかり撮影できる製品を選ぶ必要があります。設置場所によって監視カメラに必要な性能が異なるため、運用する上で「どの程度の性能が必要か」を明確にしてから製品を選びましょう。

屋外用の監視カメラには、ほとんどの製品に防水防塵などの性能が備わっています。監視カメラの運用中は、太陽光や天気によって撮影環境が変化するため、設置場所に合った性能が必要です。監視カメラの性能について詳しく見ていきましょう。

防水・防塵・耐熱・耐衝撃性能

屋外用の監視カメラは、天気の影響を受けて雨や風にさらされます。そのため、屋外用の監視カメラの多くは、防水・防塵性能付きです。防水・防塵性能のレベルは「IPコード」で表記されています。

例えば、「IP68」の場合は「6」の部分が防塵性能、「8」の部分が防水性能を示しています。数値が大きくなるほど、防水・防塵性能が高い製品です。

防水性能の等級
(IPX0〜IPX8)
内容
IPX0防水性能なし
IPX1〜IPX3垂直〜60cmの範囲で落ちてくる水滴から内部を保護する
IPX4〜IPX6飛沫や噴流水から内部を保護する
IPX7〜IPX8水没から内部を保護する
防塵性能の等級
(IP0X〜IP6X)
内容
IP0X防塵性能なし
IP1X〜IP2X直径12.5〜50mm以上(手や指先)の固形物から内部を保護する
IP3X〜IP4X直径1.0〜2.5mm以上(ワイヤーや工具)の固形物から内部を保護する
IP5X〜IP6X粉塵から内部を保護する

また、風が強い地域では、強風でカメラに何かが当たってしまう可能性があります。カメラの損傷が気になる場合は、耐衝撃性能が高い製品を選ぶと安心して利用できるでしょう。耐衝撃性能のレベルは「IKコード」で表記されています。

耐衝撃性能の等級
(IK00〜IK10)
内容
IK00耐衝撃性能なし
IK01〜IK0510〜35cmの高さから200gの物が落下する衝撃に耐える
IK06〜IK0720〜40cmの高さから500gの物が落下する衝撃に耐える
IK0829.5cmの高さから1.7kgの物が落下する衝撃に耐える
IK09〜IK1020〜40cmの高さから5kgの物が落下する衝撃に耐える

逆光・夜間補正機能

天気や撮影する時間帯によって、監視カメラで撮影できる映像の鮮明度が変わります。例えば、夜間も監視カメラを作動させたい場合には、暗い環境でも人物を認識できる夜間補正機能がある製品を選びましょう。

また、監視カメラに当たる太陽光の影響で、逆光になってしまい映った人物が白飛びしたり、黒く映ってしまったりする場合があります。設置場所に合わせて、逆光補正が付いている製品を選びましょう。

画角・画素数

画角は、監視カメラで撮影できる範囲を指します。製品によっては、広角レンズや望遠レンズなどを搭載し、広い範囲を鮮明に撮影できるものがあります。設置目的や設置場所に合った画角のカメラを選びましょう。

画素数(解像度)は、画面上の点の数を指し、数値が高い製品ほど鮮明な画像や映像となります。テレビを例にすると、ハイビジョンの場合は約100万画素、4Kの場合は約800万画素です。

監視カメラを屋外に設置する際の注意点

屋外に監視カメラを設置すると、さまざまな人物が映像に映り込みます。そのため、監視カメラの運用中は、個人情報の取り扱いに注意する必要があります。法的なトラブルを起さないためにも、個人情報についての詳細をチェックしましょう。

また、自治体によっては監視カメラの設置・運用に関する条例が定められています。自治体のルールに沿って監視カメラを運用しなければならないため、事前に確認しておくのもポイントです。

個人情報保護法を守りプライバシーに配慮する

監視カメラに映った人物のデータは個人情報となるため、取り扱いには注意が必要です。

監視カメラの設置をステッカーなどで知らせたり、監視カメラの利用目的を公表したりするなど、プライバシーに配慮した対応が求められます。

また、監視カメラで撮影した録画データが漏洩すると、法的な問題になる可能性があります。そのため、録画データの管理には気を配る必要があり、セキュリティ強化などの漏洩対策が大切です。

監視カメラの設置・運用に関する自治体の条例を確認する

自治体によっては、監視カメラに映った人物のプライバシーを懸念して、監視カメラの設置や運用についての条例を定めている場合があります。

監視カメラの設置に届け出が必要なケースや、監視カメラ運用中のルールが決まっているケースがあるため注意が必要です。監視カメラを設置する前に、自治体のホームページなどをチェックしましょう。

アートの「赤外線ネットワークカメラ」と「ネットワークビデオレコーダー」

アートでは、高解像度の「赤外線ネッワークカメラ」と「ネットワークビデオレコーダー」を提供しています。屋外環境で鮮明な映像を撮影したい場合に、最適な製品です。

また、監視カメラを応用してセキュリティ対策ができる顔認証装置「ゼネスキャンパーソン」、車両ナンバーで認証する「ゼネスキャンナンバー」についてもご紹介します。

高解像度「赤外線ネットワークカメラ」と4K対応「ネットワークビデオレコーダー」

アートが提供している赤外線ネットワークカメラには、ドーム型の「Z-NDC0-02」とバレット型の「Z-NBC0-03」があります。どちらも屋外利用に適したモデルで、防水性に優れた製品となっています。イメージセンサー搭載で、暗い場所でも高い解像度の映像を記録できるのが特徴です。

また、4K対応のネットワークビデオレコーダーは、アナログビデオレコーダーよりも映像が綺麗で、離れた場所からでも映像をチェックできます。データ容量が1TBのもので4台、4TBの製品で8台のカメラと接続可能です。

監視カメラを利用した「ゼネスキャンパーソン」と「ゼネスキャンナンバー」

「ゼネスキャンパーソン」は、認証精度で高く評価されている顔認証装置です。顔認証精度99%以上顔誤検知率1%以下の性能となっています。マスクや眼鏡をつけていても認証ができるため、手間なくスムーズな入退室を可能にします。

「ゼネスキャンナンバー」は、駐車場に設置された監視カメラを利用し、車両ナンバーで認証を行う装置です。車両認識率99%以上認証スピードは0.6秒となっています。赤外線投光器を併用すると、暗い場所でも問題なく認証できます。

屋外用監視カメラを選ぶ際は設置場所に適した性能か見極めよう

監視カメラは、製品によって性能や機能に差があります。製品選びで迷わないようにするために、まずは設置目的を明確化し、製品に必要な機能などを絞りましょう。設置場所の環境撮影したい範囲によって選択肢が限られます。

監視カメラを使ったセキュリティ対策には、設置場所に適した製品が必要です。監視カメラを運用する際の注意点に気をつけながら、防犯対策や入退室管理に役立てましょう。

Q&A

Q:屋外に設置する監視カメラに必要な性能は何ですか?

A:屋外では天気の影響を受けるため、防水や防塵性能が高い監視カメラを選ぶ必要があります。また、暗い場所でも撮影できる補正機能がついた製品もあります。監視カメラの設置場所に適した性能の製品を選びましょう。

Q:屋外に監視カメラを設置する際の注意点はありますか?

A:監視カメラの映像は個人情報です。そのため、プライバシーに配慮した運用が求められます。また、自治体によっては監視カメラの設置・運用に関する条例が定められているため、自治体のホームページなどで確認しましょう。

アートのネットワークカメラ&レコーダー

  • ポイント1

    赤外線で高解像度のネットワークカメラ

    ポイント2

    レコーダーは4K対応でネットワークカメラを最大8台まで接続可能

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