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電気錠は停電するとどうなる?停電時の対処方法を場所別に詳しく解説

  • 電気錠は停電するとどうなる?停電時の対処方法を場所別に詳しく解説

    電気錠

  • 2023.03.10

テンキー

電気錠とは、外部から供給された電気で扉の施解錠ができる錠前を指します。電気を利用する仕組みであるため「停電が起きたら止まってしまうのか」と、気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では「停電が起きたらどうしよう」と不安に感じている方向けに、停電が起きた際に電気錠はどのように動作するのかと、停電時の対処方法について解説します。この記事を読めば、停電に対して不安を感じずに適切な対処をおこなえるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

停電が起きたときの電気錠の動作パターンは大きく3つ!

3つのポイント

電気錠は電気を利用して動く仕組みであるため、「停電が起きてしまったら全く動作しなくなるのでは」と考える方も多いのではないでしょうか。停電が起きた際に電気錠がどのように動くのかは、種類によってさまざまなパターンがあります。主な動作パターンは下記の3つです。

  • 停電直前の状態をキープする
  • 自動で施錠する
  • 自動で解錠する

ここでは、それぞれの動作パターンについて詳しく解説していきます。

停電直前の状態をキープする

1つ目は、停電直前の状態をキープするパターンです。停電直前に施錠されている状態だった場合、鍵が掛かっている状態のままキープされます。外側からであればキーで解錠でき、内側からはサムターンやハンドルを用いての解錠が可能です。解錠したあとは解錠された状態のまま何も動かせなくなります。施錠したい場合は、物理鍵やハンドルなどによる操作をその都度行わなければなりません。

電気錠の種類の中でこの動作を行うのは「モーター錠」です。例えば、住宅の玄関ドアなどには停電直前の状態をキープするタイプが多く見られます。

自動で施錠する

2つ目は、自動で施錠するパターンです。停電が起きた際には自動で施錠される仕組みになります。解錠する際には、物理鍵などを使えば手動で解錠できます。

このパターンの動作を行うのは「通電時解錠型電気錠」です。通電時解錠型電気錠は、停電が起きると自動で施錠される仕組みとなっています。防犯性やセキュリティが重視される場所などに最適です。例えば、オフィスの出入り口などで導入されているケースが多く見られます。

自動で解錠する

3つ目は、自動で解錠するパターンです。このパターンの場合、停電が起きた際に物理鍵による施錠ができなくなります。この動作を行う電気錠は「通電時施錠型電気錠」です。通電時施錠型電気錠は、建物の非常口扉などに設置されているケースが多く見られます。

例えば、非常口扉に自動で施錠するタイプが設置されていると、停電が起きた際に外へ出られなくなるリスクがあります。そのため、電気錠を導入する際には、停電時の動作パターンを考慮したうえで適切な製品を選ぶようにしましょう。

設置場所によって停電時の対応は異なる

非常出口

電気錠の停電時の対応は、設置する場所によって変わってきます。電気錠を導入したあとは、停電に備えてどのような準備をしておくのか、停電が起きて電気錠が使えなくなった際にどのような方法で代用するのかも考えておきましょう。

ここでは、場所別に最適な電気錠の種類と、行うべき対策について解説していきます。電気錠の導入を検討されている方は、これから紹介する対策をぜひ参考にしてください。

非常口

非常口の場合、停電時にスムーズに避難できるように、停電が起きた際に解錠するタイプが多く利用されています。基本的に停電後は物理鍵での施錠などの操作は行えません。また、停電状態から復旧したあとは、自動で施錠される設定になっている製品が多く、管理者による操作が必要になるケースもあります。

管理者による操作が必要な製品の場合、事前に製品の説明書をよく読んでおきましょう。また、管理者が不在なときでも対応できるように、管理者以外のメンバーも操作方法を覚えておく必要があります。

オフィスの出入り口

オフィスの出入り口には、停電直前の状態をそのままキープするか、または施錠するタイプがよく見られます。このタイプの場合、物理鍵を使えば施解錠ができる製品が大半です。そのため、鍵の保管場所を事前に決めて運用するとよいでしょう。また、社員全体への鍵の保管場所の周知・連絡も必須です。

施錠状態で停電した場合、オフィスから出られなくなる可能性もあります。そのため、屋外へ避難する手段・経路を事前に確認しておくようにしましょう。

通用口

通用口で使われている電気錠は、停電時に施錠状態になるタイプが多く見られます。停電が起きた際には、外側からは物理鍵で解錠でき、内部からはサムターンによる解錠が可能です。

通用口を常日頃利用している方等の場合、停電時の解錠方法を把握しなければなりません。どのような方法で解錠できるのか理解しておけば、仮に停電が起きた際でも落ち着いて対処できるようになるでしょう。まずは、鍵やサムターンの保管場所、解錠方法等をレクチャーするようにしましょう。

門扉

門扉では、停電時に施錠するか、解錠するタイプのどちらかが主に使われています。停電時に施錠するタイプは、物理鍵やサムターンで解錠可能です。鍵やサムターンをどこに保管しているか、どのような操作で解錠できるかを周知しておきましょう。

停電したときに解錠するタイプは、電気錠以外の手段で扉をロックしなければなりません。例えば、停電時のみは警備スタッフが対応するなどのルールを決めておくと良いでしょう。

電気錠を解錠する代表的な方法

びっくり

電気錠はさまざまな種類があり、停電時の動作パターンも種類によって異なります。電気錠を解錠する代表的な方法は下記の3つです。

  • 暗証番号(テンキー)
  • リモコン・カード
  • 顔認証・指紋認証

ここでは、それぞれの解錠方法の特徴とメリット・デメリットについて詳しく解説します。メリット・デメリットを踏まえたうえで、自社に適した解錠方法を選ぶようにしましょう。

暗証番号(テンキー)

1つ目は、暗証番号(テンキー)です。暗証番号は、物理的な鍵を持ち運ぶ必要がなくなる点がメリットになります。さらに、外出先で物理鍵を紛失したり、自分の部屋に置き忘れてしまったりするリスクもなくせるでしょう。

暗証番号のデメリットは、設定した暗証番号を入力さえすれば誰でも認証されてしまう点です。暗証番号による解錠方法を選択する場合、定期的に設定した番号を変更するようにしましょう。

また設定した暗証番号は、外部に漏らさないように注意する必要があります。自身で設定した暗証番号は頭の中で記憶しておくか、パソコンやスマートフォンなどに控えておくと良いでしょう。

リモコン・カード

2つ目は、リモコン・カードです。リモコンの場合は、リモコンのボタンを押すだけで扉の開閉がスピーディーに行えます。カードの場合、錠前にカードをかざして施解錠できる仕組みです。どちらも、カバンやポケットの中からでも利用できるタイプが多く、スムーズな施解錠が可能になる点がメリットだといえるでしょう。

リモコンやカードの場合、外出する際に常に持ち歩く必要がある点がデメリットです。仮に外出先で紛失してした場合、リモコンやカードを拾った方が悪用するリスクもあります。そのため、紛失しないように自身で管理するようにしましょう。さらに、紛失したリモコン・カードを無効化したり、新たに再発行したりなどの手順も事前に把握する必要があります。

顔認証・指紋認証

3つ目は、顔認証・指紋認証です。顔認証・指紋認証はさまざまなシーンで利用されており、例えばパソコンやスマートフォンのロック解除手段として利用されています。

顔認証・指紋認証は、自分の顔や指をかざすだけで認証できるため、リモコンやカードと違って紛失等のリスクを抑えられる点がメリットです。また、本人でしか認証できないためセキュリティレベルも高くなります。

顔認証・指紋認証のデメリットは、顔や指紋を正確に読み取れないと認証完了までに時間が掛かる点です。例えば、指が濡れていたり、乾燥していたりするとスムーズに認証できなくなるケースも稀にあるので注意しましょう。

停電時も一定時間利用できるアートの「TS-U501B」

アートの電気錠制御コントローラー「TS-U501B」

アートの電気錠制御コントローラー 「TS-U501B」は、国内メーカーの主要な電気錠に対応している電気錠コントローラーです。1回線の電気錠コントローラーとなっており、電気錠までの配線距離は150mに設定されています。

TS-U501Bの特徴は、シンプルで見やすい画面表示です。画面を一目見れば、扉や機器の状態を即座に把握できます。扉や機器の状態をすぐに把握できるようになれば、扉の閉め忘れなどに対してもすぐに対処できるでしょう。企業のセキュリティ強化にもつながります。

「TS-U501B」のポイント

30分間の停電補償

TS-U501Bと電源装置を接続すれば、30分間の停電補償が可能です。停電が発生した際でも通常時と同じように利用できます。

分かりやすい液晶表示とアイコン表示

開扉アイコン表示灯や施解錠アイコン表示灯など、分かりやすい液晶表示とアイコン表示が大きな魅力です。扉や機器の状態をすぐに確認できるようになります。扉の状態を遠隔からでも簡単に確認できる点がTS-U501Bの特徴です。わざわざ扉まで足を運び、きちんと施錠されているのかを確認する手間をなくせるでしょう。

多彩な4つのモード設定

TS-U501Bは、扉を閉めると自動的に施錠する「自動施錠 (A)モード」と扉の開閉に関係なく、必要時に施錠・解錠を繰り返す「施解錠繰り返し(B) モード」、タイマー保留の機能を搭載している「タイマー保留付き自動施錠(PA)モード」と「タイマー保留付き施解錠繰り返し(PB)モード」の4つのモードを設定できます。自社のセキュリティレベルに適したモードを自由に選択できる点が魅力です。

電気錠の種類によって停電時の動作は異なる!適切な対応を実施しよう!

停電が起きた際の電気錠の動作パターンは主に下記の3つです。

  • 停電直前の状態をキープする
  • 自動で施錠する
  • 自動で解錠する

電気錠の種類によって、停電時の動作は異なります。そのため、電気錠の種類・使う場所に応じて適切な対策を実施するようにしましょう。

アートの「TS-U501B」は、電源装置を接続すれば、停電時であっても30分間同じように利用できます。さらに、建物内の扉や機器の状態をすぐに確認できるため、セキュリティ強化にも最適です。

電気錠をお探しの方や、企業のセキュリティ強化を実現したいと考えている方は、アートの「TS-U501B」の導入をご検討ください。

Q&A

Q:停電が起きると電気錠は動かなくなるのですか?

A:電気錠の種類によって異なります。主な動作パターンは「停電直前の状態をキープする」

「自動で施錠する」「自動で解錠する」の3つです。

Q:電気錠を解錠する方法はどのような方法がありますか?

A:代表的な解錠方法は「暗証番号(テンキー)」「リモコン・カード」「顔認証・指紋認証」の3つです。それぞれの特徴やメリット・デメリットを踏まえたうえで選ぶようにしましょう。

アートの電気錠制御コントローラー「TS-U501B」

  • ポイント1

    いざという場合に役立つ30分間の停電補償

    ポイント2

    分かりやすい液晶表示とアイコン表示

    ポイント3

    多彩な4つのモード設定

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